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コラム

平和への思いを新たに!原爆ドームのおすすめ散策ルート

平和への思いを新たに!原爆ドームのおすすめ散策ルート
【広島県 原爆ドーム】

「原爆ドーム」は、原爆の悲惨さを伝える平和のシンボルです。広島市中心部にある平和記念公園のそばに佇む「原爆ドーム」には、世界中から多くの人が訪れています。今回は、「原爆ドーム」とともに、広島平和記念資料館や慰霊碑など平和を願う施設が集まる平和記念公園のおすすめの巡り方をご紹介します。

1.世界遺産に登録された平和のシンボル「原爆ドーム」

①「原爆ドーム」の歴史

「原爆ドーム」は、1915(大正4)年に、広島県の物産品の展示・販売をする広島県物産陳列館として建てられ、その後、広島県産業奨励館に改称されました。チェコの建築家ヤン・レツル氏が設計し、楕円形のドームが載せられたヨーロッパ風のモダンなレンガ造りの建物は、当時の広島の名所にもなっていました。エメラルドグリーンのドームが印象的な被爆前の姿は、アニメ映画「この世界の片隅に」にも登場します。

② 被爆後の「原爆ドーム」の姿
被爆後の「原爆ドーム」の姿

爆心地から南東160mの位置にあったにもかかわらず、爆風がほぼ垂直に吹いたために、奇跡的に外壁の一部が倒壊を免れました。しかし、館内にいた人々は全員が即死したそうです。ドーム型の鉄骨をさらけ出した姿から、いつしか「原爆ドーム」と呼ばれるようになりました。崩れ落ちた外壁やむき出しの鉄骨など原爆の惨状を残す姿は、世界に核兵器の廃絶と平和を訴えるシンボルとして、1996年12月に世界遺産に登録されました。
「原爆ドーム」は、内部に立ち入ることはできませんが、外観は24時間いつでも見学することができます。

③「原爆ドーム」のおすすめ撮影ポイント
「原爆ドーム」のおすすめ撮影ポイント

「原爆ドーム」のおすすめ撮影ポイントは、元安川対岸の平和記念公園側。川面に映る原爆ドームの姿を撮影できます。また、春になると、桜の花越しに佇む「原爆ドーム」の姿を撮影できます。また、「原爆ドーム」の南側から、相生橋を走る路面電車とともに、撮影するのもおすすめです。

2.「原爆ドーム」へのアクセス方法は?

「原爆ドーム」へのアクセス方法は?
①広島駅からのアクセス

JR広島駅から「原爆ドーム」にアクセスするのなら、「広電」の愛称で呼ばれる路面電車がおすすめです。2号線「広電宮島口」・「広電西広島」行きまたは6号線「江波」行きに乗車して、約20分。「原爆ドーム前」電停で下車すれば、目の前に原爆ドームが現れます。

② 広島空港からのアクセス

広島空港から「原爆ドーム」にアクセスするのなら、リムジンバスがおすすめです。「広島バスセンター」行きのリムジンバスなら約55分、広島バスセンターから「原爆ドーム」まで、徒歩約3分でアクセスできます。

③車でのアクセス

山陽道・広島ICから「原爆ドーム」のある広島市内中心部までは、車で約20分。原爆ドームには駐車場はありませんが、周辺にはシャレオ駐車場などの大きな駐車場や立体駐車場が点在しています。

④観光ループバス「ひろしまめいぷる~ぷ」

JR広島駅新幹線口を起点に、原爆ドームや平和記念公園、広島城、ひろしま美術館など、広島市内の観光スポットを循環する観光ループバス「ひろしまめいぷる~ぷ」もおすすめ。1日乗車券400円を利用すれば、お得に広島の観光スポットをめぐれます。JR広島駅から「原爆ドーム前」までは、約11分です。

⑤「原爆ドーム」の基本情報

住所:広島県広島市中区大手町1-10
営業時間:外観のみ見学自由
電話:082-247-6738(広島市観光案内所)
Web:http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/dome/index.html

3.「原爆ドーム」の見学後は平和記念公園を散策

①折り鶴が捧げられた「原爆の子の像」
折り鶴が捧げられた「原爆の子の像」

「原爆の子の像」は、2歳の時に被爆し、小学校6年生の時に白血病で亡くなった佐々木禎子さんをはじめ、原爆の犠牲になった子供たちのための慰霊碑です。像の高さは約9m。頂上には金色の折り鶴を捧げ持つ少女像が立っています。像の側に設置されたブースには、修学旅行生など、世界中から寄せられたたくさんの千羽鶴が捧げられています。

② 平和を誓う「原爆死没者慰霊碑」
平和を誓う「原爆死没者慰霊碑」

正式名称は、広島平和都市記念碑。広島市が平和都市として再建・復興することを願って、1952(昭和27)年に建立されました。中央には、「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませぬから」という碑文が刻まれています。碑の内部には石棺があり、原爆死没者名簿が収められています。建築家・丹下健三がデザインした埴輪の家型のドームは、原爆犠牲者を雨露から守りたいという願いから。慰霊碑から原爆ドームまで、一直線に見通すことができます。

③被爆の惨状を知る「広島平和記念資料館」
被爆の惨状を知る「広島平和記念資料館」

1955 (昭和30)年に開館した「広島平和記念資料館」は、原爆が投下された8時15分で止まった時計など、被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真・資料などを通じて、原爆の悲惨さを世界中の人々に伝える資料館です。2016(平成28)年のオバマ大統領をはじめ、マザーテレサダライ・ラマ14世など、世界各国の首脳や著名人が訪れ、メッセージを残しています。丹下健三が設計した本館は、日本のモダニズム建築の代表的な作品で、2006(平成18)年、戦後の建築物として初めて国の重要文化財に指定されました。

④「広島平和記念資料館」の基本情報

住所:広島県広島市中区中島町1-2
営業時間:3月~11月 8:30~18:00
              (ただし8月は19:00まで、8月5日・6日は20:00まで)
              12月~2月 8:30~17:00
電話:082-241-4004
Web:http://hpmmuseum.jp/

4.「原爆ドーム」をさらに深く知る体験

①「ヒロシマピースボランティア」から学ぶ
「ヒロシマピースボランティア」から学ぶ

広島平和記念資料館に事前に電話で予約すれば、無料でボランティアスタッフとともに「原爆ドーム」や平和公園内を巡ることができます。「原爆ドーム」や資料館の展示、公園内の慰霊碑などのくわしい解説を聞き、平和への思いを深めることができます。

②「おりづるタワー」から望む
「おりづるタワー」から望む

「おりづるタワー」は、「原爆ドーム」のそばにある展望スポットです。開放的な展望フロアからは、眼下に「原爆ドーム」や平和記念公園、遠くには世界遺産・宮島の弥山を望むこともできます。地上では見えない「原爆ドーム」の内部の様子もよく見えます。カフェが併設されているので、「原爆ドーム」や景観を眺めながら一息つけます。

③「おりづるの壁」

おりづるタワーの壁面には高さ50mの透明な「おりづるの壁」が設置されています。展望フロアの階下にある「おりづる広場」で、折り鶴を折って「おりづるの壁」に投函しましょう。

④「おりづるタワー」の基本情報

住所:広島県広島市中区大手町1-2-1
営業時間:10月~6月 10:00~19:00
            7月~9月 10:00~20:00
Web:http://www.orizurutower.jp/

5.まとめ

「原爆ドーム」や広島平和記念公園に、修学旅行で訪れたという方も多いでしょう。大人になって、再び訪れてみると、当時とはまた違う平和への思いを強く感じることができるのではないでしょうか。2019年4月には、広島平和記念資料館がリニューアルオープンします。新たな展示構成により、被爆の実相を肌で感じることができます。ぜひ、「原爆ドーム」を訪れて、平和への思いを新たにしましょう。

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