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コラム

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四季折々の顔を楽しめる庭園、兼六園の楽しみ方。

四季折々の顔を楽しめる庭園、兼六園の楽しみ方。

石川県金沢市にある「兼六園」は金沢を代表する観光スポットです。

園内には琴柱灯籠(ことじとうろう)や根上松(ねあがりまつ)などの見どころが満載です。

また、偕楽園(茨城県)、後楽園(岡山県)とともに日本三名園にもなっています。

今回は、そんな兼六園の楽しみ方をご紹介します。


目次
  1. 1.兼六園とは
  1. 2.六勝について
  2. 2-1.宏大・幽邃
  3. 2-2.人力・蒼古
  4. 2-3.水泉・眺望
  1. 3.兼六園の歴史
  1. 4.兼六園の歩き方
  2. 4-1.琴柱灯籠
  3. 4-2.霞ヶ池
  4. 4-3.根上松
  5. 4-4.夕顔亭
  6. 4-5.兼六園めぐりガイドツアー
  1. 5.アクセス
  1. 6.兼六園詳細情報
  1. 7.まとめ

1.兼六園とは

兼六園とは

日本三名園のひとつである兼六園は、江戸時代に加賀歴代藩主により造園されました。

金沢市の中心にあるこの庭園は、現在日本だけではなく世界各国からも観光客が訪れる観光スポットです♪


兼六園は回遊式という土地の広さを活かした庭園です。

園内には池や茶屋、築山(つきやま)が点在しており、それらに立ち寄りながら楽しむ庭園になっています。


また、兼六園は長い歳月をかけて作り上げられた庭園ですが、造園における根本的な部分の思想は統一されていました。

その思想は神仙思想。

池を大海に見立て、その池の中に神仙人の住む島を作ることで、歴代藩主らは長寿と永劫の繁栄を願いました。



2.六勝について

六勝について

兼六園には「六勝(ろくしょう)」と呼ばれる6つの景観があるんです。

兼六園における六勝とは

・宏大(こうだい)

・幽邃(ゆうすい)

・人力(じんりょく)

・蒼古(そうこ)

・水泉(すいせん)

・眺望(ちょうぼう)

です。


六勝の名の由来は中国の宋時代の書物「洛陽名園記」によります。

書物の中では、庭園では6つの景観が共存することはできない、と述べています。

その理由としては、宏大を表そうとすると幽邃が消え、水泉を多くすると眺望が損なわれ、人力のあるところには蒼古が欠乏しがちになるからです。

そして、洛陽名園記では6つの景観すべてが揃っている庭園は「湖園(こえん)」だけだと結論付けています。

兼六園はそんな湖園に似ているため、「六勝」という名がつけられました。


では、六勝についてさらに詳しくご説明します。



2-1.宏大・幽邃

「宏大」と「幽邃」は相反する言葉です。

宏大とは広々とした様子を意味し、幽邃は奥深さと静寂を兼ね備えた意味します。

つまり、このふたつの言葉は互いに相反する意味を持っています。

しかし、当時の人々は兼六園は広くて明るい庭でありながらも山中にいるかのような雰囲気も味わえる、と「宏大」と「幽邃」が共存していることを実感していました。



2-2.人力・蒼古

「人力」と「蒼古」も互いに相反する言葉です。

蒼古とは、昔ながらの趣を意味します。

そして、その趣は人の手が加わると損なわれてしまいます。

しかしながら、兼六園は人の人力が加わっているにも関わらず、古びた自然の趣を感じることができるのです。



2-3.水泉・眺望

「水泉」と「眺望」も矛盾する言葉同士です。

水泉とは、低地にある池や滝を指します。

したがって、水泉を鑑賞しながら遠望は楽しめません。

しかし、兼六園では園内の様々な水泉を楽しみながら、能登半島や卯辰山などを眺めることができます。

そして、この2つの要素の共存こそが兼六園最大の特徴です。



3.兼六園の歴史

兼六園の歴史

1676年に築庭が始まった兼六園は、およそ200年後の1863年にほぼ現在の姿となりました。

1874年になるとそれまで加賀藩主の庭として利用されていた兼六園は市民に解放されるようになりました。

その後兼六園は1922年に国の名勝に指定されますが、1985年には特別名勝へと格上げされます。

平成の時代なると「時雨亭」と「舟之御亭(ふなのおちん)」が再現され、当時の趣がより感じられる庭園となりました。



4.兼六園の歩き方

兼六園の歩き方

ここでは兼六園観光の際にはぜひとも訪れたい園内の見どころを4つご紹介します。



4-1.琴柱灯籠
琴柱灯籠

まずひとつ目は「琴柱灯籠(ことじとうろう)」。

兼六園のシンボルとして有名なこの灯籠は琴柱に似ているためその名が付けられました。

秋には園内の紅葉と一体となり、美しい風景画としてカメラに残ります。



4-2.霞ヶ池

霞ヶ池は園内で最も大きな池です。

周囲には虹橋などの名勝があり、四季折々の自然を楽しめるように設計されています。

また、池のほとりに佇む内橋亭はどの角度から見ても美しい画です。



4-3.根上松

琴柱灯籠と同じくらい有名なのがこの「根上松」です。

地上約2mにまでせり上がった根はとても珍しいです。

根元から丸見えになった根は滅多に見ることができないので、兼六園に来たらこの黒松を見逃しては行けませんよ!



4-4.夕顔亭
夕顔亭

最後にご紹介するのは「夕顔亭」です。

1774年に建てられた夕顔亭は兼六園最古の建造物

名前の由来は夕顔(瓢箪)の透かし彫りがあるから。

園内には夕顔亭以外にも夕顔をモチーフにしているもが点在しているので、夕顔を探しながら園内を散策するのもおすすめです♪



4-5.兼六園めぐりガイドツアー

兼六園ではガイドツアーも用意されているんです。

ガイドツアーに申し込めば、兼六園の歴史になどについて知ることができます。

解説も季節に応じて異なるので、兼六園を初めて訪れる人も、何度も訪れている人でも楽しめるツアーです。

詳細は下記のリンクにて確かめてくださいね。

URL:https://kenrokuen.or.jp/guide/



5.アクセス

兼六園へはバスでのアクセスが便利です。

・兼六園シャトル

・城下町金沢周遊バス(右回りルート)

・金沢ライトアップバス

があります。

料金はどのバスも大人200円、子供100円です。



6.兼六園詳細情報

開園時間:7:00-18:00(3月ー10月15日)、 8:00-17:00(10月16日ー2月)

休館日 :年中無休(時雨亭のみ12月29~1月3日はお休み。)

入園料 :大人(18歳以上)310円、小人100円

住所:石川県金沢市丸の内1-1

電話:076-234-3800

公式ホームページ:http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/about.html



7.まとめ

兼六園のまとめ

今回は日本三名園のひとつにも数えられている兼六園をご紹介しました。

広々とした庭園内は琴柱灯籠や夕顔亭など見どころが満載です。

また季節によって庭園の表情が異なるので、何度でも訪れたいスポットですね。


Lily

Lily女性 | 20代

フリーライター。1年間のイギリス留学を経験。帰国後、フリーランスとしての活動を始める。これまで、国内だけではなく、20カ国以上の国や都市を観光。

最終更新日:2019.12.11

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