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コラム

日本最古の神社・大神神社を巡る旅

日本最古の神社・大神神社を巡る旅

奈良県桜井市の大神神社はいつ創建されたのかはっきりと分からないほど歴史が古くて、日本最古の神社と言われています。


そんな大神神社の広大な境内には鬱蒼と樹木が茂っていて、境内全体に荘厳な雰囲気が漂っています。


今回は、そんな日本屈指のパワースポット、大神神社を訪れて見どころを散策してみました。



目次
  1. 1.JR桜井線(万葉まほろば線)で三輪駅へ
  1. 2.大神神社に向かう
  2. 2-1.大神神社の大鳥居
  3. 2-2.大神神社の参道
  1. 3.大神神社とは
  1. 4.大神神社境内
  2. 4-1.拝殿
  3. 4-2.祈祷殿・儀式殿・参集殿
  4. 4-3.市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)
  1. 5.狭井神社と久延彦神社
  2. 5-1.狭井(さい)神社
  3. 5-2.湧き水が汲める狭井神社の井戸
  4. 5-3.三輪山への登山口
  5. 5-4.久延彦神社
  1. 6.平等寺
  1. 7.まとめ

1.JR桜井線(万葉まほろば線)で三輪駅へ

大神神社にはJR桜井線(万葉まほろば線)もしくは車で行くのが、一番便利でしょう。


今回はJR奈良駅から桜井線に乗って三輪駅に向かいました。この線は2両編成のローカル列車ですが、乗るときに注意しないといけないことが一つあります。


それは、列車が駅に停車していても、省エネのために扉が閉まったままになっているという点です。


電車の扉の横にボタンがあって、そこを押すとドアが開くのですが、それを知らないで戸惑っている人が多数。私もそうでした。


私以外にもあちこちの駅で戸惑っている人何も見たのでここは気をつけておきたいポイントです。


そうこうして電車に乗り込むと、のどかな田園風景の中を列車が走って行きます。東側に見える山地は山の辺の道がずっと続いているエリア。


途中、天理教の大きな建物が見える天理市を通り、三輪駅に到着しました。


三輪駅は大神神社と反対側の方にしか出口がないのが少し不便ですが、駅からは歩いて5分ほどで大神神社に到着できます。



2.大神神社に向かう

2-1.大神神社の大鳥居
大神神社の大鳥居

まず、三輪駅を降りてすぐに大神神社に向かうのではなく、大神神社の大鳥居を見物に行きました


駅前の道を西方向に5分ほど歩くと、やがて大鳥居が見えてきます。


高さは32mもあって、黒ずんだ外見に堂々たる迫力を感じました。


大鳥居の周辺は大神神社の駐車場になっていて、無料で駐車することが可能。


参拝者はここから広々とした参道を大神神社に向かって歩いていきます。


途中には名物の三輪そうめんのにゅうめんなどを提供している飲食店や昔から日本酒を作ってきた造り酒屋のお店、お土産の三輪そうめんを販売しているお店などが点在しています。


200円程度でそうめんを製造するときにできる「ふし」を販売しているお店もあちこちにありました。


大神神社の大鳥居2


2-2.大神神社の参道
大神神社の参道

そしてやがて大きな鳥居(二の鳥居)が見えてきて、大神神社の入り口となります。


二の鳥居をくぐると、そこからは100mほど両サイドに鬱蒼と木々が茂っていて荘厳な雰囲気が漂う参道を登っていきます。


大神神社の参道2


3.大神神社とは

ここで少し、大神神社の基本的な事実について解説しておきましょう。


大神神社は背後にある三輪山を御神体としています。そのため、本殿がない、という独特な様式の神社となっています。


創建がいつ頃なのか、はっきりしたことはわからないのですが、古事記や日本書紀に大神神社についての記述があることから、その頃にはすでに存在していたということになります。


御祭神は 大物主大神(おおものぬしのおおかみ)、大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)となっています。


大物主神は国造りの神様、人間の生活のすべてを守護してくれる神様です。


そのため、農工商業などのあらゆる産業から縁結び、交通関連などをはじめとして、人間生活全般についてご利益のある神様です。


また大神神社は酒造りの神様としても知られていて、酒蔵の軒先にぶらさげる杉玉はこちらが発祥の地となっています。


毎年11月14日には大神神社に全国から蔵元や杜氏など酒造関係者が集まって、醸造安全祈願祭(酒まつり)が開催されます。


振る舞い酒もあるので、日本酒好きな方はこの日を狙って参拝すると良いですね。



4.大神神社境内

4-1.拝殿
大神神社境内

参道を進むと、やがて階段に突き当たります。その階段を上ると大神神社の拝殿となります、


この拝殿は徳川家綱公によって再建されたもので、大きくて迫力もあり、とても美しい建物。


そこから狭井神社を目指すと拝殿に負けないぐらい大きくて立派な建物と遭遇します。



4-2.祈祷殿・儀式殿・参集殿
祈祷殿・儀式殿・参集殿

「祈祷殿・儀式殿・参集殿」で結婚式や祈祷などの儀式が行われる建物です。



4-3.市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)
市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)

さらに進むと市杵島姫神社があります。


池の中の小島に建てられたこぢんまりとした神社ですが、朱塗りの建物はとても美しくて、絵になるスポットです。


池には多数の鯉や亀が泳いでいて、鯉の餌も販売されているため、子どもたちが夢中になって鯉に餌を与えていました。



5.狭井神社と久延彦神社

5-1.狭井(さい)神社
狭井(さい)神社

そして、狭井神社にたどり着きます。狭井神社は薬や水の神様として名高い神社です。



5-2.湧き水が汲める狭井神社の井戸
湧き水が汲める狭井神社の井戸

境内には湧き水を汲むことができる「薬井戸」が用意されています。井戸といってもボタンを押したら水が出てくるという近代的なものです。


湧き水は昔から「薬水」と呼ばれる神聖なお水。触ってみると冷たかったです。


当日も多くの方が熱心に水を汲んでいました。私も空いたペットボトルに水を汲んで持って帰り、一度沸騰させてから冷まして飲んでみました。


味の方は、癖とか雑味が全くない感じでしたね。


また、水を入れる容器を忘れた場合には、売店でこちらの神水がペットボトルで販売されているので、これを購入すると良いでしょう。



5-3.三輪山への登山口
三輪山への登山口

狭井神社の境内に御神体の三輪山への登山口があります。


ただしこの山は神聖な山なので登るには狭井神社で申し込みが必要です。登る時間帯も受付が午前9時から午後2時までと制限があります。


三輪山は標高467mとそれほど高い山ではないですが、坂道も厳しいようなのであまり軽い気持ちで登らない方がいいですね。


ちなみに、狭井神社までの道は木々が多く茂る森となっていて、8月初旬の暑い時期だったのにかなり涼しかったです。



5-4.久延彦神社
久延彦神社

そこから大神神社に戻る道すがら、少し道を外れて坂道を下り、久延彦神社に向かいました。


久延彦神社は智恵の神様ということで受験などにご利益があるそうです。小高い場所にあって階段を上っていくとこぢんまりとした神社がありました。



6.平等寺

平等寺

ここから大神神社に一旦戻ってから平等寺に向かいます。


大神神社から平等寺までは意外に近くて、すぐに到着しました。


平等寺は参拝者はそれほど多くありませんが、二重の塔などもあって、せっかく大神神社までお参りしたのなら立ち寄ってみたいスポットです。


平等寺2

ちなみに、平等寺はとても歴史のあるお寺ですが、明治時代の廃仏毀釈によりいったん廃寺となってしまいます。しかし、昭和52年に復興されました。


その再建の費用は住職の長年の托鉢によって工面された、という話を知って、宗教の凄い力を感じました。


また、このあたりは東海自然歩道になっています。ハイキング好きな方にはおなじみのコースですね。

平等寺3

そしてここからは大神神社の駐車場に向かいます。この日は日曜日だったので、ここから桜井駅までのシャトルバスが運行されています。


それほど本数は多くないのですが、時刻表を見てみたら5分後に到着ということだったので、JR線は利用せず、シャトルバスで桜井駅に向かい、そこから近鉄に乗って帰りました。


JR線は概ね1時間に2本程度なので、駅でかなり待ちそうだな、と思った時はシャトルバスを検討してみるとあまり待たなくて済みます。



7.まとめ

このように、大神神社の周辺はどこかゆったりとした雰囲気があって、このあたりを散策しているだけでも心が洗われる気分になれます。


また、三輪から山の辺の道をたどるコースには、今回紹介したスポット以外にも見どころがいくつもあります。


大神神社までは、奈良駅からだとJRで30分弱と意外に近いので、奈良市内の観光をしたついでに立ち寄ってみるのもいいですね。

こちらのコラムは「#パワースポットのたび」特集で紹介されています。

丸玉

丸玉男性 | 50代

旅行のプランを立てている時、現地の情報が不明で悩むことがよくあります。そんな経験から、旅行の際に役に立つ情報を盛り込んでいきたい、と思って執筆しています。

最終更新日:2019.12.10

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