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コラム

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見どころを徹底レポート!福岡市博物館開催の特別展「侍~もののふの美の系譜~」

福岡市早良区にある博物館「福岡市博物館」。館内では福岡藩主であった黒田家に由来する宝物をはじめ、福岡の長い歴史の中で伝えられて来た数々の文化財を保管・展示しています。

 

そんな福岡市博物館では9月7日~11月4日の期間で特別展「侍~もののふの美の系譜~」を開催中!

会期前から刀剣女子を中心に大きな話題になっていたこちらの特別展。一体どんな宝物が展示されているのでしょうか・・・?

 

刀剣女子の一人としてこれまでにあらゆる博物館の展示に足を運んで来た筆者、福博も「行くしかない!」と早速足を運んで来ましたので、今回は感想を交えながら特別展の見どころをご紹介します!

 

 

目次

 

 

 

 

1.福岡市博物館で開催されている特別展「侍~もののふの美の系譜~」

 

今回特別展が開催されている福岡市博物館は、博多湾沿いに位置する大きな博物館です。福岡市の中心地である博多や天神からは、市営地下鉄で一本という便利な立地。付近には福岡のランドマークである福岡タワーや福岡ソフトバンクホークスのホームグラウンドである福岡ヤフオク!ドームなどもあり、観光地として賑わいを見せるスポットとなっています。

 

今回ご紹介する特別展「侍~もののふの美の系譜~」は、11世紀から17世紀に渡り、数多くの武士によって実戦に使用、武器として発展を遂げて来た刀剣と甲冑にスポットライトを当て、600年に渡る歴史をたどって行きます。

全国の刀剣と甲冑が集まる本イベント。なかなかコアなジャンルの展示ではありながらも、刀剣・甲冑ファンの方にとっては必見の特別展となっています。

 

 

2.「侍~もののふの美の系譜~」の見どころ

2-1.国宝から偉人が手にした刀まで。日本中の刀剣が「福博」に集結

 

前述したように、今回の特別展の見どころはずばり「刀剣」「甲冑」。前期と後期の会期に分かれ、あわせて147点もの文化財が展示されます。

会場内では写真を撮影することができないため実物はぜひ実際に鑑賞していただきたいのですが、刀剣ファンとしての立場から、おすすめをいくつかご紹介します。

 

まず、今回の特別展の目玉として注目されていたのが、国宝の刀剣「太刀 銘 光世作(名物 大典太)」です。大典太光世とも言われるこちらの刀剣は代々前田家に伝わり、現在も同家によって大切に保管されています。

大典太光世にまつわる言い伝えは数多く残されており、病を治す強い霊力を持っていたという説から、帯刀している際に雷が鳴ると刀が自然と鞘から抜け落ちた、という説(諸説あります)まで様々。実際に間近で鑑賞してみると、何かパワーを感じることができるかもしれませんね!

 

京都国立博物館に収蔵されている重要文化財「名物 桑名江」も、期間中の通期展示としてチェックしていただきたい刀剣。名前に「江」が付く刀剣は名物でありながら現存する数は非常に少なく、「江(郷)とおばけは見たことがない」と言われていたほどです。

 

 

最後にご紹介するのは黒田家に伝わる宝物であり、福岡市博物館を代表する文化財として知られる太刀「圧切長谷部」。織田信長や黒田長政など名だたる武将が所有した逸話が残る刀剣です。

長谷部の由来は刀剣ファンの方なら御存知の通り、「無礼を働いた茶坊主を織田信長が、彼が隠れた棚ごと圧し切ってしまった」というエピソードから。なかなか物々しい逸話ですが、それほどに鋭い切れ味を持つ実物は必見です。

 

 

2-2.前期と後期で異なる展示で楽しめるラインナップ

 

今回の特別展における会期は、以下の通りとなっています。

・前期展示:9月7日(土)~10月6日(日)

・後期展示:10月7日(土)~11月4日(日)

 

前期と後期で約一ヵ月の期間で分かれていますね。展示内容も双方で異なっており、およそ24点の文化財が前期と後期で入れ替わります(前述した三振の刀剣は通期での展示です)。

お目当ての展示がある!という方は自分が足を運ぶ日に見たい文化財の展示が行われているか、公式ホームページなどでチェックしておきましょう。

 

 

2-3.常設展もおすすめ

連日盛況の「侍」展、平日の昼間でも列に並んでゆっくり鑑賞すると二時間ほどの所要時間となるボリュームですが、時間に余裕のある方や、二日などに分けて博物館を訪れる予定の方はぜひ同じ館内にある常設展も見学することをおすすめします!

 

古代から近代にかけての福岡の歴史を辿る常設展では、邪馬台国の存在を明かすヒントとなる純金製の「金印」をはじめ、福岡ならではの貴重な資料を数多く見学することができます。

 

 

先ほどご紹介した「圧切長谷部」と同じく、黒田家の家宝として伝わる大身槍「日本号」も必見。初代福岡藩主であった黒田長政の家臣、母里友信が京都へ出向いた際に福島正則と酒の飲み比べを行い、「呑み取った」ことで有名な槍です。

 

日本号は同博物館で常設展示をされており、特別展開催中も通常と同じ企画展示室に展示されています。

刀剣ファンの方はぜひ企画展示室の方も覗いてみてくださいね。

 

 

2-4.展示の感想は館内喫茶室で語り合おう

じっくり頭をフル回転させて見学すると、ついついお腹が空いて来てしまうもの。

特別展を回った後は館内にある喫茶室で一休みしてみてはいかがでしょうか?

 

 

福岡市博物館の二階にある喫茶室では、ランチメニューからデザートまで、あらゆる種類のメニューが用意されています。

 

 

特別展にあわせて数量限定で提供されているメニュー「秋の御膳」は昼過ぎにはなくなってしまうほどの大人気。

一人で鑑賞後の余韻に浸りたい時でも、友人や家族などと感想を語り合いたい時でも気軽に利用できる場所となっています。

 

 

3.まとめ。今年の秋は福岡市博物館へ!

 

今回は福岡市博物館で開催されている特別展「侍~もののふの美の系譜~」をご紹介しました!

刀剣ファンとしての立場から、出品されている刀剣の中からいくつか見どころもご紹介しましたが、文字だけでは伝えきれないほどの魅力的な文化財が沢山展示されています。

 

刀剣と同じく今回の特別展のメインテーマでもある甲冑もじっくり鑑賞してみるとそれぞれに細かな違いやこだわりを感じることができ、ジャンルとしての奥深さを感じることができますよ。

 

福岡県に由来する文化財から普段お目にかかることのできる機会の少ない国宝まで、「サムライ」にまつわるあらゆる史料を鑑賞することができる特別展。皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね。

 

 

◎概要

「侍~もののふの美の系譜~」

開催場所:福岡市博物館

会期:2019年9月7日(土)~11月4日(月)

(前期:9月7日~10月6日、後期:10月8日~11月4日)

福岡県福岡市早良区百道浜3-1-1

つな芳

つな芳女性 | 20代

アニメの聖地巡礼が大好きな20代女子。国内海外問わず一人でどこでも行きます!「この場所にこんな魅力が!?」と、新たな発見に繋がるような記事をお届けします。

最終更新日:2020.05.28

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