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コラム

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観光名所の隠れたスポット、長町武家屋敷を歩く

観光名所の隠れたスポット、長町武家屋敷を歩く

石川県金沢市。

ここにあるのが、今回ご紹介する長町武家屋敷です。

長町武家屋敷は江戸時代の武士や平士たちが暮らしていたエリアです。


金沢というとどうしても兼六園やひがし茶屋街などのスポットに目がいきがちですが、今回のご紹介する長町武家屋敷も見どころ満載。


というわけで、今回は金沢の隠れた観光スポット、長町武家屋敷をご紹介します。



目次
  1. 1.長町武家屋敷とは?
  1. 2.長町武家屋敷を歩く
  2. 2-1.武家屋敷
  3. 2-2.2つの長屋門
  4. 2-3.金沢九谷ミュージアム
  1. 3.アクセス
  1. 4.長町武家屋敷詳細情報
  1. 5.まとめ

1.長町武家屋敷とは?

長町武家屋敷とは?

「長町武家屋敷(ながまちぶけやしき)」は金沢駅から徒歩で約20分のところにある武家屋敷界隈です。

加賀藩の藩主の家々が軒を連ねるこの界隈は、今でも当時の趣が残る風情ある場所です。


そんな長町武家屋敷には人々を支える2つの用水路があります。

大野庄用水は、金沢を流れる犀川(おとこがわ)から水を引いており、武家屋敷に沿って流れています。

このように当時の人々は武家屋敷に沿って水路をつくることで屋敷に水が流れるように工夫していたのです。

また、大野庄用水の水は清水としても知られており、大野庄用水には現在もアユやウグイ、ウナギなどが生息。

いかに、大野庄用水の水がキレイかがわかりますね。


もう一つの用水路は鞍月用水といい、こちらも大野庄用水と同じく犀川から水を引いています。

鞍月用水は、平安時代につくられたと言われており、金沢の郊外で大野庄用水と合流するようなつくりになっています。


こうした用水は人々の生活を長く支えてきました。

飲用や農業だけではなく、火除や消火、染料洗いなど様々な場面や用途に使われていました。



2.長町武家屋敷を歩く

ここでは、長町武家屋敷の見どころを3か所ご紹介します。



2-1.武家屋敷
武家屋敷

長町武家屋敷界隈には身分や禄高により敷地面積や規模の異なる屋敷が建ち並んでいました。

禄高100石につき160-170坪と決まっており、平士クラスでも約236坪はあったと言われています。


大屋家は当時空き家だった建物を屋敷として拝領されたと言われている屋敷です。

平士クラスの家として土塀や庭を備えたこの大屋家は歴史的価値の高い家だと言われています。


また、野村家は長町武家屋敷界隈の中で唯一、一般公開されている屋敷です。

総檜造りの各天井の間や、ギヤマンが入った障子戸、山水襖絵など、内部は豪華な装飾となっています。

また、敷地内には庭も完備されており、樹齢400年以上の椎木や山桃の木が生育しています。



<野村家基本情報>

・開館時間:8:30-17:30(10月-3月は16:30まで)

・休館日:12月26、27日

・入館料:大人550円、高校生400円、小中学生250円

・住所:石川県金沢市長町1丁目3番32号

・公式サイト:http://www.nomurake.com/



2-2.2つの長屋門

長町武家屋敷には2つの長屋門があります。

ひとつは「坂口邸長屋門」といいます。

坂口邸長屋門は召使いの住居と門が一緒になったものです。

門の中央に両開きの扉があり、くぐりのある扉のそばには来客などを確認するためののぞき窓が設置されています。


もう一つは「新家邸長屋門」といい、金沢を代表する長屋門です。

門の土台は亀甲積みで少し反り返っており、その上に下見板部と白漆喰の小壁が建っています。

また、門の脇には大きな武者窓が取り付けられているのがこの門の特徴です。



2-3.金沢九谷ミュージアム
金沢九谷ミュージアム

鏑木や九谷焼を販売、展示しているのが「金沢九谷ミュージアム」です。

館内は昔ながらの屋敷を利用しており、ゆったりとした雰囲気の中で商品や鏑木コレクションを鑑賞できます。


鏑木コレクションは鏑木商舗当主(初代~八代)が集めた品々や歴譜を鑑賞することができます。

ここでは、約1100年もの間絶えていた九谷焼の再興に尽力した歴代の当主たちの努力や明治時代の九谷焼の博覧会への出店などについて知ることができます。


ショップでは、九谷焼を販売しています。

美術品としての焼き物のほか、普段使いできるような九谷焼まで様々な焼き物が取り揃えられており、見てまわるだけでも楽しいです。


また、ミュージアム内にはカフェも併設されています。

「おいしいいっぷく鏑木」では、地元石川県の旬の食材を使用した手料理やカフェメニューを堪能できます。

もちろん、料理をもる器は九谷焼です。

カフェメニューはコーヒーや甘酒、生麩ぜんざいやお抹茶(お菓子付き)などがあります。

ランチメニューでは土日限定のいっぷく弁当一汁六菜のほか、加賀野菜カレーやじゃこ飯どんぶりなどがあります。



<おいしいいっぷく鏑木営業時間>

・喫茶:10:00-17:30、18:00-21:30

・ランチ:11:30-(主に月曜休み)

・夜のおいしいいっぷく:18:00-22:00(L.O.21:30。主に日曜・月曜休み)



3.アクセス

お車でお越しの方は金沢駅より約10分、金沢西ICより約15分です。

長町武家屋敷の駐車場はありませんが、付近の市営観光駐車場をご利用ください。


公共交通機関をご利用の場合は、

・城下まち金沢周遊バス・兼六園シャトル・北陸鉄道路線バス・西日本JRバスの「香林坊」バス停より徒歩約5分

・まちバス「香林坊大和・アトリオ」「香林坊東急スクエア・日銀前」バス停より徒歩約5分

・金沢ふらっとバス長町ルート「長町武家屋敷跡」バス停よりすぐ

です。


また、徒歩で向かいたいという方は金沢駅より約20分です。



4.長町武家屋敷詳細情報

・開館時間:屋敷により異なります。詳細は各屋敷の公式サイト等でご確認ください。

・入館料:長町武家屋敷界隈自体は無料ですが、屋敷により入館料が発生する場合がございます。詳細は各屋敷の公式サイト等でご確認ください。

・住所:石川県金沢市長町

・公式サイト:http://www.nagamachi-bukeyashiki.com/



5.まとめ

まとめ

今回は長町武家屋敷をご紹介しました。

金沢観光というとどうしても金沢城やひがし茶屋街を思い浮かべてしまいがちですが、長町武家屋敷も昔ながらの風情ある雰囲気を楽しめるスポットです。

観光したいけど、人混みは少し苦手、という方にぴったりの長町武家屋敷。

金沢観光で少し時間ができそう、という方はぜひ長町武家屋敷に足を運んでみてはいかがでしょうか?


こちらのコラムは、地元DEのんびり「#「石川県」の伝統を感じる町並みを散歩」で紹介されています。

Lily

Lily女性 | 20代

フリーライター。1年間のイギリス留学を経験。帰国後、フリーランスとしての活動を始める。これまで、国内だけではなく、20カ国以上の国や都市を観光。

最終更新日:2019.12.11

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