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コラム

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開港の歴史散策と白浜海岸で癒される町! &三島由紀夫が愛したホテル

開港の歴史散策と白浜海岸で癒される町! &三島由紀夫が愛したホテル

伊豆の最南端に位置する南伊豆エリアは、海に囲まれ伊豆有数の優良ビーチが点在し、極上のリゾートライフを満喫できます。幕末の開港の舞台となった下田は史跡も多く残り、レトロな街並みと歴史散策も楽しめます。文豪三島由紀夫が愛した町としても知られ、彼がよく滞在したホテルと共に、南伊豆・下田の魅力をご紹介してまいります。



目次
  1. 1.下田の歴史と変遷
  1. 2.ペリーロード
  2. 2-1.旧澤村邸(現休憩所)
  3. 2-2.アンティーク雑貨&カフェ「風待工房」
  4. 2-3.ギャラリー&カフェ「草画房」
  5. 2-4.バー「土佐屋」
  1. 3.史跡巡り
  2. 3-1.ペリー艦隊来航記念碑
  3. 3-2.お吉所縁の安直楼
  4. 3-3.開国博物館
  1. 4.寺社仏閣巡り
  2. 4-1.玉泉寺
  3. 4-2.了仙寺
  1. 5.白浜9大ビーチ
  2. 5-1.白浜大浜海水浴場
  3. 5-2.白浜中央海水浴場
  4. 5-3.その他のビーチ
  1. 6.三島由紀夫所縁の下田東急ホテル
  2. 6-1.歴史と変遷
  3. 6-2.温泉と効能
  1. まとめ
  1. 基本情報

1.下田の歴史と変遷

下田の歴史と変遷

江戸時代に海運業の風待港として栄えた温泉町下田は、1854年の日米親和条約により開港し、米国のハリス領事と唐人お吉の物語、吉田松陰の踏海事件など数々の歴史エピソードを生みました。町には、開港の歴史を物語る名所や寺などが残り、ガイドによる歴史散策も人気となっています。


1928年に発表された十一谷義三郎の「唐人お吉」や川端康成の「伊豆の踊子」などの小説効果や交通ルートの発達で、多くの観光客が訪れる観光都市へと発展していきます。1961年に開通した伊豆急行線により観光客もさらに増え、南伊豆観光の拠点として年間500万人以上が訪れる一大リゾート地になりました。



2.ペリーロード

ペリーロード

幕末に黒船に乗ってこの地に上陸したペリー提督が、300人の部下を率いて了仙寺まで歩いた、平滑川沿いの700mの小径です。土地の資源を利用したなまこ壁や伊豆石を使った建物が多く目につく通りで、石畳やガス灯、川にかかる橋や柳並木が風情を出しています。通りにはアンティーク調のブティックやレトロ感満載の飲食店も軒を連ね、散策の休憩にもお薦めのカフェも多く人気の観光スポットとなっています。



2-1.旧澤村邸
旧澤村邸

大正7年に建築され澤村家から市に寄贈された木造2階建ての古民家で、伊豆独特のなまこ壁や伊豆石造りが美観を呈する建物です。1985年には歴史建造物に指定され、耐震補強工事を施し展示ギャラリーやトイレを設置するなどリニューアル工事を重ね、現在は無料休憩施設として利用されています。



2-2.アンティーク雑貨&カフェ「風待工房」
アンティーク雑貨&カフェ「風待工房」

明治初期に建てられた築150年の古民家を改装した、アンティーク雑貨店を兼ねたカフェです。2階のガラスの格子戸が印象的な建物で、店内はレトロなインテリアが施され、懐かしい雰囲気に包まれます。コーヒーの他メロンソーダ、コーヒーフロートなど、昭和を偲ばせる懐かしいメニューも楽しめます。アンティークの品揃えも豊富で、外国人観光客には着物が人気があるそうです。



2-3.ギャラリー&カフェ「草画房」
ギャラリー&カフェ「草画房」

大正3年に建てられた築100年以上の古民家カフェで、書家竹沢尚生氏のアトリエとして炭作品のギャラリーを兼ねており、週末と祝日限定でカフェをオープンしています。同氏が絵付けした作品の器で出されるチーズケーキや抹茶カプチーノなどが人気です。



2-4.バー「土佐屋」
バー「土佐屋」

江戸時代安政元年に建てられた古民家を改装した南伊豆唯一のソウルバーで、店名は江戸時代に土佐からの客が宿泊した船宿であったことに由来しています。幕末の志士吉田松陰にも縁があり、寅さん映画の舞台にもなりました。カクテルの種類も豊富でアメリカのバーボンだけでも70種類を超えます。ソウルミュージックがBGMに流れ、所蔵レコードの数は 5万枚を越え、50名ほど収容可能なスペースでパーティーなどの貸切も可能です。



3.史跡巡り

3-1.ペリー艦隊来航記念碑
ペリー艦隊来航記念碑

下田港を背景にした「ペリー上陸記念公園」に、村田徳次郎作のペリー提督の胸像、アメリカ海軍から寄贈された錨、ペリー艦隊来航記念碑、日米友好の灯が飾られています。


記念碑説明版の裏には「ペリー艦隊停泊図」が描かれ、7隻のペリー艦隊の停泊位置や船の規模、乗組員数などが描かれています。日米友好の灯は2003年のペリー来航150周年を祝う第20回ニューポート黒船祭で、アメリカロードアイランド州ニューポート市から空輸したもので、以来消えることなく灯り続けています。



3-2.安直楼
安直楼

江戸幕府の命で、下田に滞在したアメリカの総領事ハリスに仕え3日間で解雇された芸妓「お吉」は、当時「唐人お吉」と呼ばれ偏見と差別の中で苦悩の生涯を送りました。安直楼は彼女が明治15年より料亭を営んでいた建物です。なまこ壁が独特なこのお店は、お吉没後も寿司屋として営業していました。



3-3.開国博物館
開国博物館

風待港として栄えた下田の歴史に始まり、ペリー提督率いる黒船艦隊来航による開港、ロシアのプチャーチンとの日露和親条約の舞台となった町の歴史の足跡を辿る博物館です。開国に係わる約2000点の資料・遺品の中から、定期的に約1000点を差替えて展示しています。受付には歴史クイズのコーナー、1Fには下田太鼓祭を再現した模型などが飾られ、2Fには吉田松陰や下田の歴史を知る資料が展示され、土産物店では記念品も売られています。



4.寺社仏閣巡り

寺社仏閣巡り


4-1.玉泉寺

日本で最初に米国総領事館が置かれた寺で、初代総領事ハリスがここに滞在しています。境内にはハリスの記念館があり、彼の遺品や当時の書簡が展示されています。日露神話条約の交渉の場としても使われ、境内の墓地には5人のアメリカ兵と3人のロシア水兵の墓が安置されています。


4-2.了仙寺

1635年創建の日蓮宗の寺で、1854年徳川幕府とペリー提督が下田条約に調印した寺として国の史跡に指定されています。境内に隣接する宝物館は2016年にMoBS黒船ミュージアムとしてリニューアルし、3000点以上の開国に関する資料が展示されています。5月にはアメリカジャスミンの花の名園として参拝客が多く訪れます。



5.白浜9大ビーチ

了仙寺

ペリー提督も惚れ込んだ青い海が四方に広がる下田には、環境省が選ぶ「快水浴場百選」に選ばれた海水浴場など、水質評価が最高基準を満たす良質の白浜ビーチが沢山あります。その中でも人気の9大ビーチは以下の通りです。



5-1.白浜大浜海水浴場

伊豆半島最大の最も美しいビーチと言われ700mに渡って白い砂浜とエメラルド色の海が続きます。シーズン以外にも海洋欲を楽しむ人で賑わっています。



5-2.白浜中央海水浴場

白浜海岸の最北にある静かなビーチで、「日本の水浴場88選」や「快水浴場百選」にも選ばれている、良質の水質を誇る海水浴場です。



5-3.その他のビーチ

他にも各エリアによって異なる特徴があり、どこも海水浴客で賑わっています。


  【外浦海水浴場】 透明度が高い

  【九十浜海水浴場】 プライベート感満載の穴場的ビーチ

  【鍋田浜海水浴場】 市街に近く市民のホームビーチ的存在

  【多々戸浜海水浴場】 450mの美しい白浜が続く

  【入田浜海水浴場】 映画のロケによく使われる南国風ビーチ

  【吉佐美大浜海水浴場】 770mの白浜ビーチ

  【田牛海水浴場】 複雑な海岸線を持つ



6.三島由紀夫所縁の下田東急ホテル

三島由紀夫所縁の下田東急ホテル


6-1.歴史と変遷

下田の鍋田浜・大浦海岸を眼下に臨む海抜56mの高台に1962年に開業した、絶景シービューが自慢のホテルで、2017年には開業55周年を記念して全館をリニューアルオープンしました。文豪三島由紀夫が愛したホテルとして知られ、何度もこの宿に滞在したそうです。ホテルの庭園「オーシャンクリフガーデン」は、2014年に「恋人の聖地サテライト」に認定された人気スポットで、四季折々の花が彩る絶景の楽園です。



6-2.温泉と効能

館内には美しい海岸線を臨む露天風呂や檜風呂があり、開放的な雰囲気で夜空や朝焼けの絶景を楽しめます。泉質は弱アルカリ性の単純温泉で、無色透明無味無臭で刺激が少ない柔らかな感触が、効能をたっぷり体感させてくれます。



まとめ

日本の近代史の大きな転換機となった開港という歴史が始まったのは、小さな港町下田でした。萩の松下村塾で多くの維新の卵を育てた吉田松陰は、この地から米国へ密航しようとして捕まり、お吉は幕府のスケープゴートとしてハリスに捧げられ、歴史をめくるページの裏で多くの傷ついた魂がこの下田に眠っています。白浜海岸の透明な青い海を見ながら、そんな歴史の声に耳を傾けてみませんか?



基本情報

【下田市観光協会】駅前案内所

住所: 415-0035 静岡県下田市東本郷1丁目6−1

アクセス: 特急踊子号「伊豆急下田駅」下車

駐車場: なし

公式サイト: http://www.shimoda-city.info/


【下田東急ホテル】

住所: 〒415-8510 静岡県下田市5-12-1

アクセス: 電車/特急踊子号「伊豆急下田駅」下車

駐車場: あり/無料

公式サイト: https://www.tokyuhotels.co.jp/shimoda-h/index.html


こちらのコラムは、地元DEのんびり「#「静岡県」でお湯につかってのんびりしよう」で紹介されています。

エリカ・ド・ラ・シャルモント

エリカ・ド・ラ・シャルモント女性 | 30代

英国在住後、フランスのパリに在住。
旅行、ドライブは趣味で世界中を駆け回っています。
仏人夫と頻繁に日本にも帰国し、日本各地の魅力を再発見しています。

最終更新日:2020.01.08

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