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コラム

京都市嵐山の動物園「嵐山モンキーパークいわたやま」のおすすめスポット5選!ニホンザルに餌を。楽しくてユニークな体験!

京都市嵐山の動物園「嵐山モンキーパークいわたやま」のおすすめスポット5選!ニホンザルに餌を。楽しくてユニークな体験!

京都市西京区、渡月橋のすぐそばにある「嵐山モンキーパークいわたやま」。山頂の休憩所でピーナッツをひと袋買い、網戸のそばにピーナッツをひとつ、そっと置きます。

すると、どこからともなくニホンザルがパッと飛んできて、小さな腕をサッと網に差し込み、ピーナッツをパクっと口に入れます。

ニホンザル


ときには喧嘩も。

キーッ、キキキーッ、キキッーッッ、キーッ、キーッ。

Wow!!!

と言う外国の子どもたち。
山頂に集まる観光客の約9割は外国の方々です。

気がつくと、窓いっぱいにニホンザルが捕まっていて、レトロな小屋の中でぼくたちは、ニホンザルに取り囲まれているのです。

こじんまりとした広場からは、洗練された観光地、嵐山の姿を見ることができます。



嵐山の渡月橋から徒歩2分。「嵐山モンキーパークいわたやま」はアクセス抜群。
気もちいい山道を15~20分ほど歩くと山頂に到着。そこには野放しのニホンザルが約120頭いて、訪れる人間への警戒心もなく、のんびり暮らしています。

シンプルなコンセプト。
ダイレクトなコミュニケーション。
いくつものギャップが混在する平和な空間。

それが、くせになるおもしろさ「嵐山モンキーパークいわたやま」です。

桜や紅葉の季節、動物が好きなお子様、二人だけの思い出を作りたいカップル、嵐山のイメージとは違う体感をしたい方、自然やハイキングが好きな方におすすめのスポットです。

今回は、京都市嵐山で1954年から続く「嵐山モンキーパークいわたやま」の魅力に迫ります!

1. 「嵐山モンキーパークいわたやま」は京都大学の研究がきっかけ

「嵐山モンキーパークいわたやま」は京都大学の研究がきっかけ

1954年(昭和29年)京都大学理学部の研究員が、嵐山に住む野生のニホンザルの餌付けを開始します。1957年(昭和32年)「嵐山モンキーパークいわたやま」として一般公開されました。

2. 「渡月橋」から徒歩2分で入り口へ。アクセス抜群の立地

渡月橋から徒歩2分で入り口へ。アクセス抜群の立地

嵐山で最も有名なスポットのひとつ「渡月橋」から入り口まで徒歩2分で到着できます。下山後の移動も便利です。周辺には「渡船」の受付や桂川沿いの風流な景色が広がります。割と目立つ看板があるのですが、見落としそうになってしまいました。

奥にある駐輪場に自転車を停めます。ちなみに駐車場はないので、付近の有料駐車場をお探しください。※阪急駅前駐車場の半券を入園窓口で提示すると200円負担していただけます(当日の日付限り有効)

階段を上がると檪谷宗像神社(いちたにむなかたじんじゃ)が。ここを左に進むと「嵐山モンキーパークいわたやま」の受付があります。

渡月橋から徒歩2分で入り口へ。アクセス抜群の立地2丁目2

「子どもと一緒だったら、山頂まで何分くらいかかりそうですか?」

と受付の女性に聞いてみます。

「そうですね。小学生のお子様であれば20分あれば着くと思いますよ。歩くのに慣れてるお子様だったら、15分くらいでも行けると思います」

と親切に応えてくれました。

550円を払って入場します。

3. 【おすすめスポット①】山頂まで15~20分。ちょうどいい距離の登山道

【おすすめスポット①】山頂まで15~20分。ちょうどいい距離の登山道

登山道にある二ホンザルクイズで心の準備

おさるクイズ

子どもたちと一緒来たら楽しそうだな、とこのクイズを見て思いました。問題を上に引っ張ると答えを確認できます。

未舗装の登山道のよさ

未舗装の登山道のよさ

歩道は土の地面です。汚れてもいい歩きやすい靴で行ってください。過度な舗装がない自然の空間が、心を開放的にさせます。

山頂途中の小さな運動場。ふらーっと現れるニホンザル

山頂途中の小さな運動場。ふらーっと現れるニホンザル
山頂途中の小さな運動場。ふらーっと現れるニホンザル2

ここに、長い滑り台やシーソー、ブランコなどがあります。このあたりまで来ると、普通にニホンザルが道を歩いています。人間を見ても驚かないし、怖がらず、足元をスーッと通り過ぎていきます。なんだかワクワクしてきます。

4. 【おすすめスポット②】二ホンザルとコミュニケーションをとる6つの方法

教育する看板

教育する看板

ニホンザルとコミュニケーションを取るときの、注意事項も登山途中の看板で教えてくれます。登山の途中でこれらの看板は何度も現れるので「あ、これはきちんと注意しないと危険なんだな」ということが分かってきます。

ニホンザルを見るときの3つの注意点

ニホンザルを見るときの3つの注意点

①目を見つめない
②触らない
③食べものを見せない、与えない

写真を撮るときの3つの注意点

写真を撮るときの3つの注意点

①携帯電話を前に差し出して撮らない
②必ず2m以上は離れる
③しゃがみこんで写真を撮らない

二ホンザルの特徴
ほかにも看板を通して、ニホンザルの生態について教えてくれます。山頂につく頃には、適度な基礎知識と好奇心が生まれます。

二ホンザルの特徴

・生まれたときの体重は500g。
・10年で成人。オスは12~15kg、メスは8~10kg
・怖がると歯を見せ、怒ると口を開け唇で歯を隠す
・木の上よりも地上での生活時間のほうが長い
・そのため、前足と後ろ足の長さがほぼ同じ

実際に山頂に着くと二ホンザルがすぐ近くを歩いているため、看板の注意が役に立ちました。

5. 【おすすめスポット③】山頂に到着。第一印象は"ちょうどいい"空間

のどかな空間がちょうどいい

のどかな空間がちょうどいい

のどかな空間がちょうどいい

山頂には小屋がひとつと、広場がひとつ。広場にはベンチが数個置かれています。
その小さい規模感がちょうどよい。

サルと人間の距離がちょうどいい

サルと人間の距離がちょうどいい

ニホンザルは相当人間に慣れているようです。次々やって来る人間にほとんど無関心と言っていいくらい、平然と暮らしています。これなら子どもたちも怖がらないはずです。

京都市の景色がちょうどいい

京都市の景色がちょうどいい

京都市北西部から京都市の街を見るのは初めてでした。 これまでは比叡山のロープウェイ鞍馬山から京都市を見たことはあったのですが、それよりもだいぶ低いです(標高160m)。街を走る車の流れもはっきり見える距離がちょうどよかったです。南方面には京都タワーもはっきり見えました。

6. 【おすすめスポット④】休憩所でニホンザルに餌やり

【おすすめスポット④】休憩所でニホンザルに餌やり

小屋の扉のそばには、椅子に腰掛けたスタッフさんがいて、人間が出入りするときだけ扉を開けしめしてくれます。ニホンザルが小屋に入らないように。

休憩所の雰囲気。古いテレビ、薪ストーブ

休憩所の雰囲気。古いテレビ、薪ストーブ

休憩所は簡素な作り。古いテレビが部屋の天井の片隅に置いてあり、薪ストーブで暖をとり、広めのベンチが4つほど準備してあります。

人が小屋に入って、サルが窓に集まる。網越しに餌をやる方式

人が小屋に入って、サルが窓に集まる。網越しに餌をやる方式
人が小屋に入って、サルが窓に集まる。網越しに餌をやる方式2
人が小屋に入って、サルが窓に集まる。網越しに餌をやる方式3

レジ台の上に「ピーナッツ」と「切ったリンゴ」が入った透明の袋が複数置いてあり1個100円で売っていました。

サルにピーナッツをあげる感覚

サルにピーナッツをあげる感覚

最初はなんとなく怖かったのですが、窓の網の近くに行くと、張り紙に「直接手渡しするのではなくて、網近くの板の上に置いて間接的に渡す」と書いてあり、なるほどと安心しました。

女性職員さんとの会話
ストーブに薪を補充している女性スタッフさんに聞いてみました。

「こんなに人間が餌を与えすぎて良くないことはないんですか?」

「ええ。彼らは120頭の群れで生活しているんです。お腹が空いたときだけ、それぞれがここにやってきます。お腹が空いていないサルは、自然とここから離れていきます」

「じつは朝と夕方に私達が餌をあげているんです。彼らは夜になると、山へ移動してそこで眠ります。朝になると、またここにやってきます」

「ということは、一年中休み無しでここに誰かいる状態なんですね」

「はい。そうなんです」

大変そうです。

7. 【おすすめスポット⑤】撮影ポイントは①休憩所、②山頂、③広場、④登山道

撮影ポイント①:休憩所

撮影ポイント①:休憩所

一番の撮影ポイントはやはり「休憩所」です。網越しピーナッツをあげながら、至近距離なのでコミュニケーションの臨場感を写すことができます。窓枠の効果もよいです。

撮影ポイント②:山頂

撮影ポイント②:山頂

山頂にもニホンザルたちがリラックスしています。小屋の屋根にいるサルと背景の京都市を撮影するのも絵になります。

撮影ポイント③:広場

撮影ポイント③:広場

広場は、同じ地平にニホンザルと人間が座っているとても不思議な空間です。しかも人間のほとんどが日本人ではないため、ここは外国?と思うくらい様々な言語が飛び交っています。

撮影ポイント④:登山道

撮影ポイント④:登山道

登山道は、山道で偶然遭遇した感、が嬉しい瞬間。うまく撮れたらいい写真になりそうです。

8. くせになるおもしろさ。4つのギャップと緩やかな平和の感覚

くせになるおもしろさ。4つのギャップと緩やかな平和の感覚

嵐山モンキーパークいわたやまで時間を過ごしながら「どうしてこんなにおもしろいんだろう?」と一人で考えていました。そして思ったのは「複数のギャップ」ということでした。

①「施設の完成度」のギャップ

「施設の完成度」のギャップ

「観光地嵐山」は寺院も商業施設も含め、外国人旅行者の増大に対応するかたちで日々変化しています。ですが「嵐山モンキーパークいわたやま」は、清々しいほどシンプルな設備です。

②「コンセプト」のギャップ
天皇や高僧、武士によって文化を重ねてきて生まれた「観光地嵐山」と、「ニホンザル研究」というコンセプトのギャップ。眼下に広がる桂川と渡月橋、天龍寺、大覚寺。そして目の前の人間に慣れたニホンザルたち。

③観光客のギャップ:約95%は外国人観光客

観光客のギャップ:約95%は外国人観光客

ぼくが行ったのは1月の上旬。あくまで感覚ですが、天龍寺などにいる外国人観光客の割合は85~90%。ですが「嵐山モンキーパークいわたやま」は95%以上でした。
多分、日本人観光客がぼくひとりの瞬間もあったんじゃないかと思います。

④生物間ギャップ:二ホンザルの喧嘩を見て驚く人類

生物間ギャップ:二ホンザルの喧嘩を見て驚く人類

わりと頻繁にサルは喧嘩します。最初はみんな驚くのですが、すぐに慣れます。慣れるのですが、見飽きることはありません。いつまでも見ていられます。

生物間ギャップ:二ホンザルの喧嘩を見て驚く人類2

広場のベンチではドイツ人とアメリカ人が「日本で就職することの難しさ」を熱く語っています。インドからやってきた親子が記念撮影しています。すぐとなりで、ニホンザルがじーっと街を見ています。それはなんだか不思議な空間です。



これら4つのギャップとシンプルなコンセプトが渾然一体となって、計算では作ることができない空間ができあがっています。

・4つのギャップ
・シンプルなコンセプト
・ダイレクトなコミュニケーション

結果的に、緩やかな平和を感じるユニークな空間になっていました。

9. 「嵐山モンキーパークいわたやま」で、体も心も温まる

「嵐山モンキーパークいわたやま」で、体も心も温まる

下山は思ったよりも楽で、思ったよりも早く入り口に戻れました。おなじみの観光地「嵐山」がお出迎えです。

嵐山商店街から嵐山モンキーパークいわたやまを眺めると、さっき出会った二ホンザルの群れがあの山で生活しているんだなと、心が温まります。

「嵐山モンキーパークいわたやま」で、体も心も温まる2

「嵐山モンキーパークいわたやま」は、嵐山の新たな表情を知ることができるスポットでした。



嵐山モンキーパーク
営業日時
3/15~9/30:9:00~16:30 ※山頂は17:00まで
10/1~3/14:9:00~16:00 ※山頂は16:30まで

入園料:大人(高校生以上)550円、こども(4歳~中学生)250円

アクセス
阪急嵐山駅→徒歩5分
京福嵐山駅→徒歩5分
JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅→徒歩15分
京都市バス28番系統 嵐山駅→徒歩5分

駐車場
専用の駐車場:なし(付近の有料駐車場へ)
※阪急駅前駐車場の半券を入園窓口で提示すると200円負担していただけます(当日の日付限り有効)

島津

島津男性 | 30代

最近、カメラを購入し、撮影をはじめました。
休みの日は、子どもたちと一緒に近くの公園や喫茶店、イベントに参加。撮影の腕を磨く日々です。
コーヒーが好きな30代男性。京都在住。

最終更新日:2020.02.13

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