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コラム

【大阪散策】古墳時代からの歴史が息づく大阪天満宮周辺!おすすめスポット6選

【大阪散策】古墳時代からの歴史が息づく大阪天満宮周辺!おすすめスポット6選

大阪観光に来たけれど、せっかくなら歴史的な観光スポットにも行ってみたい。

一般的な旅行スポットもいいけど、自分の感覚で大阪の街の歴史に触れてみたい。


でもそれって、面倒じゃない?
電車?バス?車のほうがいい?
それとも徒歩でOK?


「大阪天満宮」は大阪駅から近く、歩ける範囲にたくさんの史跡があるおすすめスポットです。

今回は大阪天満宮の周辺を気軽に散策できる6つの史跡を紹介。
これを読めば、「大阪駅」や「中之島」「天満の天神橋筋商店街」に到着した時、気軽に地元の歴史に触れることができます。歩いても十分移動できる範囲ですよ。

想像するよりすぐ近くに、大阪の歴史は日常と共存しています。
大阪天満宮の周辺を歩くと、古墳時代の昔から江戸時代、昭和の文豪の歴史にまで触れることができ、想像力が広がります。

1.大阪天満宮:起源は日本2番目の元号までさかのぼる。日本を代表する歴史スポット

大阪天満宮

足を踏み入れると、そこには人を包み込む安心感が満ちていました。
頭上に広がる空は大きく、目の前の「大阪天満宮」の存在感をスッと受けれることができます。

大阪天満宮 表大門の右側
表大門の右側
大阪天満宮 表大門の左側
表大門の左側

大阪天満宮の場所としての歴史は古く、日本2番目の元号「白雉(はくち)元年(西暦650年)」までさかのぼります。その年に孝徳天皇がこの地に「大将軍社((たいしょうぐんしゃ)」を設立。

901年。菅原道真が九州の太宰府に左遷される前にこの地を参拝。
その約50年後に起こった不思議な現象に対して、村上天皇は天満宮の創設を命じます。大阪天満宮の始まりです。

アクセス(電車+徒歩)
①JR大阪駅から谷町線へ移動
②東梅田駅から南森町駅まで(乗車時間約9分)
③南森町駅から歩いて約5分(約300m)で大阪天満宮に到着
※1km歩く時間を15分(時速4km)と設定しています。

2.天満天神繁昌亭:親しみやすい外観と開席までのドラマチックなストーリー

天満天神繁昌亭

天満天神繁昌亭(てんまてんじんはんじょうてい)は、大阪天満宮の北側にある寄席です。2006年の9月15日に開席。外観は親しみやすく、大阪天満宮の雰囲気と調和しています。

この土地は、大阪天満宮の宮司さんのご厚意により無料で提供されたのですが、そこには外観の親しみやすさからは想像もできない開席までの奇跡的なドラマがあります。

天満天神繁昌亭公式ホームページ:繁昌亭とは?

天満天神繁昌亭

アクセス(徒歩)
・大阪天満宮の北側入り口を出てすぐ

3.川端康成生誕之碑:日の当たる場所。昭和を代表する文豪生誕の地

川端康成生誕之碑

大阪天満宮の南側を出て100mほど東に進むと、マンションの前に川端康成(かわばたやすなり)生誕之碑があります。
※写真は2019年4月に撮影したものです。

それは敷地内に丁寧に安置されており、気持ちよく光が差し込む、暖かい場所でした。

川端康成は幼いときに両親と死別し、祖父母とともに暮らすことになります。そんな人生を思っていると、そばに2人の10代の男性がやってきました。

2人は

「かわばたしょうせい、って誰?」

「かわばたしょうせい?違うんちゃう」

おもむろにスマホ検索する1人。

「かわばたしょうせいちゃうわ。かわばたやすなり、やわ」

「へー。かわばたやすなり、ね」

そう言うと、2人はそのまま歩いて行きました。

新しい時代を感じた瞬間でした。

アクセス(徒歩)
・大阪天満宮の南側を出て100mほど東に進む

4.天満組惣会所跡:江戸時代、町人による行政が行われた場所

天満組惣会所跡

江戸時代の大阪の行政は3つに分けられ「大坂三郷」と呼ばれ、3つの惣会所がありました。

・北組
・南組
・天満組


各組では、町人の中から選ばれた担当者が区域の行政を行ったそうです。
その惣会所の中のひとつ「天満組惣会所(そうかいしょ)」の跡が、現在は滝川公園となっています。

南天満公園

江戸時代の大坂は、大川以北の天満組と、それ以南の2組(北組・南組)に区分され、その3組を総祢して大坂三郷と呼ばれていた。それぞれの組には惣会所(事務所)が設けられ、ある程度の自治が許されていた。惣会所には惣年寄以下の役職者が事務にあたり、また町ごとに町会所もあり各種の通達連絡網がしかれていた(会所は碑の位置から道を隔てた西北角にあった)。

大阪市ホームページ:歴史の散歩道 天満組惣会所(そうかいしょ)跡 より引用

ここからほんの少し南に歩くと「南天満公園」があり、その対岸に「八軒家浜船着場」を望むことができます。取材当時はちょうど桜の時期で、地元の方々はこの公園でゆったりと花見を楽しんでいるようでした。

春になると滝川公園には美しい桜が咲き、子どもたちは走り、大人たちは楽しく会話を弾ませます。

アクセス(電車+徒歩)
①JR大阪駅から谷町線へ移動
②東梅田駅から南森町駅まで(乗車時間約9分)
③南森町駅から天満組惣会所跡まで歩いて約10分(約650m)

5.天満興正寺跡:江戸時代の戸籍提出所跡で、子どもたちが駆け回る

天満興正寺跡

同じ滝川公園内に天満興正寺(こうしょうじ)跡があります。江戸時代、この場所で町人による行政が行われました。また、お寺(天満興正寺)もあり住人はここへ戸籍を提出しました。

江戸時代には、天満組の人たちの「宗旨人別帳(しゅうしにんべつちょう)」(現在の戸籍に相当するもの)を、当寺で惣年寄立ち合いの上、町奉行所に納めることになっていた。それで出産があると、この寺にお参りする習慣ができ、別名「産寺」と呼ばれていた。

大阪市ホームページ:歴史の散歩道 天満興正寺(こうしょうじ)跡 より引用

歴史的な土地が、後に公園になり、街の子ども達が駆け回っている。
その風景を見ていると「場所の記憶はどこかで伝わるのかもしれない」と感じるのでした。

アクセス(電車+徒歩)
①JR大阪駅から谷町線へ移動
②東梅田駅から南森町駅まで(乗車時間約9分)
③南森町駅から天満興正寺跡まで歩いて約10分(約650m)

6.堀川戎神社:古墳時代から守られてきた商売繁盛祈願の地

堀川戎神社

堀川戎神社(ほりかわえびすじんじゃ)は「大阪天満宮」とは反対方向の北に向かいます。堺筋線南森町から歩いて約6分(約400m)で到着。

古墳時代の欽明天皇(第29代天皇:在位期間 539?~571?)のころから続くこの神社は、毎年1月9日・10日・11日の「十日戎(とおかえびす)」商売繁盛を願う数十万人の参詣者が参列することで有名です。

ぼくが訪れたのは、晴天の平日のお昼。そこには静けさだけが広がっていました。

堀川戎神社
堀川戎神社

道路の東側頭上には「阪神高速」が通っています。通りにも神社の敷地内にも、落ち着いた雰囲気が漂っています。地元の方々がお参りに通う姿や、ベンチに腰掛ける姿が印象的でした。

しっかり、商売繁盛を祈願してきました。

アクセス(電車+徒歩)
①JR大阪駅から谷町線へ移動
②東梅田駅から南森町駅まで(乗車時間約9分)
③南森町駅から堀川戎神社まで歩いて約6分(約400m)

7.まとめ

ひと駅分も歩かない距離の中に、古墳時代から現代にいたる史跡が街の中に溶け込んでいる「大阪天満宮」周辺エリア。大阪駅から電車で出発したとしても、30分あればたどり着けます。

親しみやすい街の中に、1400年以上前の日本人の足跡を発見する旅。
変化の激しい大阪の街中で、古墳時代から現在までの人々の生活を想像していると、ふと、今自分がここにいる不思議さに包まれる瞬間があります。

大阪天満宮の周りを散策すれば、歴史的な自分を発見できるかもしれまん。

アクセス(電車+徒歩)
①JR大阪駅から谷町線へ移動
②東梅田駅から南森町駅まで(乗車時間約9分)

大阪天満宮
・南森町駅から歩いて約5分(約300m)

天満天神繁昌亭
・大阪天満宮の北側入り口を出てすぐ

川端康成生誕之碑
・大阪天満宮の南側を出て100mほど東に進む

天満組惣会所跡/天満興正寺跡
・谷町線南森町駅から天満組惣会所跡まで歩いて約10分(約650m)

堀川戎神社
・谷町線南森町駅から堀川戎神社まで歩いて約6分(約400m)

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ライター紹介

ライター:島津

島津男性 | 30代

最近、カメラを購入し、撮影をはじめました。
休みの日は、子どもたちと一緒に近くの公園や喫茶店、イベントに参加。撮影の腕を磨く日々です。
コーヒーが好きな30代男性。京都在住。

ライター:つな芳

つな芳女性 | 20代

アニメの聖地巡礼が大好きな20代女子。国内海外問わず一人でどこでも行きます!「この場所にこんな魅力が!?」と、新たな発見に繋がるような記事をお届けします。

ライター:なかお

なかお男性 | 10代

父親の旅好きが遺伝し、生まれた時から旅が好きで、最近は日帰り旅行にはまる。記事を通して「旅」の楽しさを伝え、多くの方に最初の一歩を踏み出してほしいと考えている。

ライター:Ayaka.K

Ayaka.K女性 | 20代

失恋をきっかけに、旅に行きまくる24歳。
大好きな彼を忘れるために、新しい土地で新しい自分を探しています。
退屈な日常を忘れさせる旅を皆さんとシェアしたいです。

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