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コラム

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煙立つ大迫力の観光地、「大涌谷」に行ってきました!

海外からも多くの人が訪れる箱根温泉。

そんな世界的にも有名な温泉地から1時間ほど離れた場所に、「大涌谷」はあります。

箱根の市街地よりもかなり標高の高い場所に位置する大涌谷は、今もなお火山ガスが噴出しているエリアです。

見晴らしのいい景色と、山肌から噴き出る火山ガスが同時に見られる観光スポットとして、例年多くの観光客が訪れます。

今回はそんなちょっぴりスリリングな大涌谷の景色を、実際に行って見てきました!

大涌谷までの行き方や見どころなどを解説していきます!

 

 

【目次】

 

 

 

 

 

1.大涌谷とは

 

まず大涌谷について簡単にご紹介します。

大涌谷はその名の通り、谷のような地形になっている場所です。

谷といっても標高はなんと1,044メートル!

周辺の山々を見下ろすような高地に位置している谷なのです。

この地形は約3,000年前の山崩れがきっかけで出来ました。

活火山である箱根の山は昔から定期的に水蒸気爆発を繰り返し、山崩れを起こしています。

そして崩れた地表に火山砕屑物が積もり、今の地形となったのです。

つまり大涌谷は火山によってできた谷、ということになります。

明治時代には「大地獄」という非常にロックな名前がついていたそうですが、明治天皇がこの地を訪れることが決まり、名前を「大涌谷」に変更。

さすがに地獄に天皇を招くわけにはいかないですよね。

そして今では活火山を間近で見ることが出来る観光地として人気となっています。

「危なくないの?」という声も多いでしょう。

今では噴き出ている火山ガスの濃度が常に計測されており、安全面を考慮した上で開放されているそうなので安心です。

 

 

2.大涌谷へのアクセス

2-1.強羅駅からケーブルカーで出発
 

大涌谷へは車でいくこともできるそうですが、今回は公共交通機関で出陣です!

スタート地点は「強羅」という駅。

この駅は箱根よりも少々標高の高い位置にあり、箱根湯本からは登山電車で40分ほど揺られた場所にあります。

登山鉄道に乗ったら景色を見て楽しむのがおすすめです。

私が訪れたのは真冬で外は銀世界でした!

ちなみに6月頃には車窓から綺麗なアジサイが見られるそうです。

景色に見とれているとあっという間に強羅駅に到着!

お次はケーブルカーに乗り換えます。

ここからは駅員さんが切符を切ってくれるような、非常に小ぢんまりとした駅が続きます。

山の中を切り裂くように進むケーブルカーは非常にわくわく!

窓が茂る木々にぶつかるくらい、細く急な道をどんどん進んでいきます。

そして「早雲山」という駅で下車します。

強羅からは大体10分程度の距離でした。

 

 

2-2.早雲山でロープウェーに乗り換え
 

そして早雲山からは、お待ちかねのロープウェー!

箱形のロープウェーでいよいよ火山のあるエリアに入っていきます。

高いところが苦手な方にとっては少々つらい時間かもしれません。

というのも、ロープウェーでたどる道の中には高さ130mを超える場所もあるのです!

眼下に広がるのは火山ガスがもうもうと立ち込める谷。

ガスの成分のせいで周辺の草木は枯れ、黄色くむき出しになった山肌が印象的です。

ちなみにロープウェーに乗っていると、かすかに硫黄のような香りがしてきます。

硫黄温泉のような鼻につく匂いは、大涌谷の火山ガス独特のものです。

いよいよ大涌谷が近づいてきたことを感じ、わくわくしてきます!

また少し視線を遠くに向ければ雄大に広がる山々が望めます。

この時点で非常に迫力満点の景色を一望することが出来ます!

絶景マニアの方はぜひ晴れている時を狙って写真を撮ってみてください!

 

 

2-3.約10分で到着!
 

絶え間ない絶景を眺めているうちに、あっという間に大涌谷へ到着しました。

訪れたのは平日の昼頃でしたが、すでに多くの観光客が集まっています。

ロープウェーの駅は高台になっており、外に出ると下り階段があります。

そして目の前に広がるのは火山ガスの立ち込める壮大な山々!

駅から出てこの景色を目の当たりにした瞬間は、中々感動的でした。

普通の山が広がる景色とは少し違い、煙が立ち込めているのがどこか神秘的です。

噴き出る火山ガスが青い空に溶けていく様子は美しくもあり、自然の偉大さを感じさせてくれます。

 

 

3.大涌谷の見どころ

 
 
3-1.山肌から噴き出る火山ガス
 

大涌谷のアイデンティティともいえるのがこの火山ガスの存在です。

長い歴史の中で、100度を超える火山ガスを噴出し続ける大涌谷。

この火山ガスは水蒸気を主成分とし、その中に「二酸化硫黄」などの成分が含まれています。

この成分は決して生物にとって良いものではありません。

周辺の木々が枯れて、赤茶色の土がむき出しになっていることからも想像が容易です。

周りに生命が芽吹かないこの地が、かつて大地獄と名付けられたのにも納得ですね。

自然から生まれた火山ガスがそこにある生態系に大きな影響をもたらしているのを目の当たりにすると今まで以上に人間の小ささ、自然の雄大さに気付かされます。

日本でも中々目にすることのできない、大迫力の光景です。

 

 

3-2.見晴らしのいい絶景
 

続いての見どころはなんといっても目の前に広がる山々です。

先ほどもご紹介した通り、大涌谷の標高は1,000m以上!

谷といっても、この地よりも低い場所に広がる山々を一望することが出来ます

私が訪れた時、天気は快晴!

青い空をバックに堂々とそびえる山々を臨むことが出来ました。

ロープウェーから見た景色も絶景でしたが、地に足を付けて見る景色も最高です。

にぎやかな温泉地とはまた違った箱根山の表情を見られた気がしました。

また今回訪れたのは日中でしたが、夕日の時間帯も非常に美しい景色が見られるそうです。

山の向こうに沈んでいく夕日は、きっととても神秘的でしょう!

 

 

3-3.黒卵
 

大涌谷の名物「黒卵」も欠かせません!

その名の通り、真っ黒なゆで卵です。

一見食べられるのか不安になるような見た目ですが、とても美味しいゆで卵なのです。

黒い理由は、硫黄を含む温泉で茹でているからなのだとか。

温泉で茹でると卵の気孔部分に鉄分が集まり、それに硫黄が反応することで真っ黒なゆで卵が出来上がるのです!

もちろん卵に有毒な物質は入っていません。

それどころか、この黒卵は1つ食べると寿命が7年延びると言われています!

これは大涌谷に伝わる「延命地蔵尊」に由来する、言い伝えだそうです。

気になるお味はというと、白身はぷりぷりで黄身はほくほく!

若干ですが鉄分のような味わいを感じることが出来ます。

私はご利益にあやかろうと3つ食べました!

なので、合計21年寿命が延びたようです!

 

 

3-4.くろたまショップ
 

大涌谷駅のすぐ近くに、「くろたまショップ」というお店があります。

ここは大涌谷ならではのお土産やグッズを販売するお店です。

黒卵はもちろん、ちょっとしたお土産にぴったりのお菓子やおかずを販売。

店内はかなり広く、見ごたえもあります!

自分に、もしくは家族に、ぜひここだけのお土産を買ってみてはいかがでしょうか。

私はお土産用の黒卵と、黒卵をモチーフにしたお菓子、さらには地酒などを購入しました。

またお子さん向けのご当地グッズやおもちゃなども売っているので、家族連れにもおすすめです。

 

 

4.まとめ

 

大涌谷の観光をレポートしました!

大涌谷は行って楽しむだけでなく、行くまでの道中もかなり楽しむことが出来ます。

特にロープウェーからの景色はぜひ生で体感していただきたい絶景です!

大涌谷につけば、登山をして頂上に到達した時のような達成感があります。

まるで別世界に行ったかのようで、心からリフレッシュできました。

そして現地でしか味わえない独特の匂いや煙たさ、高地ならではの澄んだ空気などをぜひ体験して下さい。

かなだこはる

かなだこはる女性 | 20代

旅好き女子のライターです!自然と触れ合えるところや、フォトジェニックな場所を転々としています。
旅したスポットの良さを皆さんに伝えられるように発信していきます!

最終更新日:2020.04.07

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